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石内都×菊地成孔 対談

音楽家・文筆家として活躍する菊地成孔さんをお招きし、石内都さんと対談を開催します。
菊地さんは、資生堂の企業文化誌『花椿』のウェブ版『ウェブ花椿』にて「どうしたいか解らない病の処方箋」*の連載(2016年〜2017年)をはじめ多数のエッセイや文化批評を執筆。現在、アートフォトのウェブメディア**では、写真集に合わせ音楽を選曲する書評連載を手掛け、石内さんの写真集『フリーダ 愛と痛み』(岩波書店)を取り上げています。本対談では、石内さんの写真、今回の個展のテーマとなった銀座についてのエピソードなど、おふたりが縦横無尽に語ります。

日時:2023年9月13日(水)19:30~20:45(開場19:15より)
会場:資生堂ギャラリー(〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階)
定員:40人 / お申込受付は先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます。
お申込み:8月28日(月)13:00~受付開始
参加費無料
※当日の様子は主催者側で録画いたします。事前にご了承ください。

「石内都 初めての東京は銀座だった」詳細ページ
https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/6383/

石内都/写真家

1947年群馬県桐生市生まれ。神奈川県横須賀市で育つ。
1979年、初期三部作のひとつ「APARTMENT」で第4回木村伊兵衛写真賞を受賞。同じ年生まれの女性の手と足をクローズアップした「1・9・4・7」以降、身体の傷跡を撮ったシリーズを展開。2005年、母の遺品を撮影した「Mother’s 2000-2005 未来の刻印」で第51回ヴェネチア・ビエンナーレの日本代表に選出されてから世界的に注目を集めるようになりました。2007年より現在まで続く、原爆で亡くなった人々の遺品を撮影した「ひろしま」も国際的に評価され、近年は国内外の美術館やギャラリーで個展を多数開催。2014年には、写真界のノーベル賞と言われるハッセルブラッド国際写真賞を受賞。2015年、J・ポール・ゲティ美術館(ロサンゼルス)の個展「Postwar Shadows」では、「ひろしま」がアメリカの美術館で初公開され、大きな反響を呼びました。その活躍から女性アーティストを牽引する存在でもあり、自然体で揺るがないライフスタイルは、作品とともに幅広い層からの共感を得ています。2018年には、住居を横浜から生まれ故郷の群馬県桐生市へと移し、桐生を活動の拠点として、写真のこれからについて考えをめぐらす日々を過ごしています。資生堂では、「永遠なる薔薇 石内 都の写真と共に」展(2005年)(ハウス オブ シセイドウ※現在は閉館)のほか、資生堂ギャラリー「石内 都展 Frida is」(2016年)の開催を通して、石内の作品を紹介しています。

菊地成孔/音楽家/文筆家/音楽講師

1963年生まれの音楽家/文筆家/大学講師。音楽家としてはソングライティング/アレンジ/バンドリーダー/プロデュースをこなすサキソフォン奏者/シンガー/キーボーディスト/ラッパーであり、文筆家としてはエッセイスト&批評家であり、映画やテレビの劇伴も多い。「菊地成孔とペペトルメントアスカラール」「ラディカルな意志のスタイルズ」「菊地成孔クインテット」リーダー。2021年、自らの生徒と共に、ギルド「新音楽制作工房」を立ち上げ。
▶公式ウェブサイト:https://www.kikuchinaruyoshi.net/
▶X(旧Twitter): https://twitter.com/H_Naganuma

*『ウェブ花椿』~「どうしたいか解らない病の処方箋」(文/菊地 成孔)
https://hanatsubaki.shiseido.com/jp/prescription/430/

**『IMA ONLINE』~菊地成孔の写真選曲集15~石内都『フリーダ 愛と痛み』にマランド75『スマイル』
https://imaonline.jp/articles/editors_pick/20230215naruyoshi-kikuchi/

お問い合わせ: 資生堂ギャラリー 
tel. 03-3572-3901 
fax. 03-3572-3951 
(11:00~18:00 月曜休)
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