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髙田安規子・政子 Perspectives この世界の捉え方 展 関連企画

資生堂ギャラリー Presents SPECIAL TALK SESSION ここにある視点、広がる世界

8月26日(火)より資生堂ギャラリーにて開催中の「髙田安規子・政子 Perspectives この世界の捉え方」展の関連企画として、10月25日(土)、本展の作家である髙田安規子・政子と、独立研究者の森田真生氏によるトークセッションを開催します。

髙田安規子・政子は、一卵性の双子のユニットとして活動するアーティストで、身近な素材を用いながら、空間や時間の「スケール(尺度)」をテーマに制作を行っています。作品は、数学や物理学的なアイデアを背景に、繊細な手仕事と緻密な構成によって生み出されており、アートとサイエンスを融合させた独自の感性による表現や、丹念なリサーチに基づく展示でも知られています。

一方、森田真生氏は、東京大学理学部数学科を卒業後、在野での研究活動を開始、現在は、京都に拠点を構え、「いかに生きるか」を主題に生活に根差した学問の構築を目指し、執筆・思索と並行し、国内外でさまざまななライブ活動を行っています。

 

この度、髙田安規子・政子が自然との繋がり溢れる視点や未来を明るくとらえる森田氏の言葉の数々に共鳴したことから、「ここにある視点、広がる世界」と題したトークセッションを開催します。本展覧会の作品を振り返りながら、そこに込められたPerespectives(視点・観点・展望)を問い、その先に広がる世界を、次の世代のための未来を見つめ直す時間となることでしょう。

資生堂ギャラリー Presents SPECIAL TALK SESSION
ここにある視点、広がる世界

日時:2025年10月25日(土)17:00~18:30 (開場は30分前)
会場:東京資生堂銀座ビル9F ワード資生堂ホール 東京都中央区銀座8-8-3
定員:45名(事前申込制、先着順)
参加料:無料

下のボタンからお申し込みください。

※予告なく、内容が変更になる場合があります。
※やむを得ない理由により、中止する場合があります。

髙田 安規子・政子

1978年東京生まれ。2001年、多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業(安規子)、造形大学美術学部比較造形学科卒業(政子)。2005年ロンドン大学スレード美術学校 人文学部彫刻科修士課程修了(安規子・政子)。主な個展:2010年「クリテリオム 78」(水戸芸術館現代美術ギャラリー)、2022年 「Going down the rabbit hole」MA2ギャラリー、2023-24年 府中市美術館 公開制作88 髙田安規子・政子「くり返すカタチ」。主なグループ展:2010年「BigMinis」(ボルドー現代美術館)、2014年MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり」(東京都現代美術館)、2015年「線を聴く」(銀座エルメスフォーラム)、「春をまちながら やがて色づく景色をもとめて」(十和田市現代美術館)、2016年 「さいたまトリエンナーレ2016」、 2017年 「装飾は流転する  今と向きあう7つの方法」 (東京都庭園美術館)、2019年「センス・オブ・スケール」(横須賀美術館)、2021年「日常のあわい」(金沢21世紀美術館)2023年「部屋のみる夢-ボナールからティルマンスまで」(ポーラ美術館) に参加。

公式HP:https://www.akikoandmasakotakada.com/

森田真生

独立研究者。京都で研究・執筆のかたわら、国内外で「数学の演奏会」などライブ活動を行っている。デビュー作『数学する身体』(新潮社)で第15回小林秀雄賞を受賞。他の著書に『数学の贈り物』(ミシマ社)、『僕たちはどう生きるか』(集英社)、『計算する生命』(新潮社、第10回河合隼雄学芸賞)、『かずをはぐくむ』(福音館書店)、絵本『アリになった数学者』(絵・脇阪克二/福音館書店)、訳書にレイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』(筑摩書房)がある。
公式HP:https://choreographlife.jp/

資生堂ギャラリー Presents SPECIAL TALK SESSION Art Meets Science / Science Meets Art

※本イベントは終了致しました。

8月26日(火)から12月7日(日)まで開催する「髙田安規子・政子 Perspectives この世界の捉え方」展の関連企画として、作家の髙田 安規子、政子と株式会社資生堂 みらい開発研究所の岡﨑 俊太郎主任研究員(博士)によるトークセッションを開催します。

髙田 安規子、政子は、一卵性双子のユニットで活動するアーティストで、身近な素材を用い、空間や時間の「スケール(尺度)」をテーマに制作しています。作品は、数学や物理学的アイデアを背景に繊細な手仕事や緻密な構成で生み出されるとともに、アートとサイエンスを融合させた独自の感性による表現や丹念なリサーチによる展示でも知られています。

一方、岡﨑研究員は心理学、神経科学を専門とし、近年では、脳科学・心理学領域で注目の「AWE体験*」に着目し”見るだけで美しくなれる”映像の開発をリード、本映像は2025年1月にリニューアルしたShiseido Beauty Park(神奈川県横浜市)で公開されるなど、アートとサイエンスを融合させた独創性の高い研究活動に取り組んでいます。

本企画では、「Art Meets Science / Science Meets Art」と題し、アートの立場から髙田安規子、政子と、サイエンスの立場から岡﨑研究員が、「観る」という行為が心身に及ぼす影響や、本展示におけるテーマの一つとなっている「個と全体」の捉え方などさまざまな角度からトークを繰り広げます。本展覧会の鑑賞体験をより豊かに高めてくれることはもちろん、ものづくりやクリエイティブな活動に携わる方がたにとっては感性やインスピレーションを刺激する時間となることでしょう。

資生堂ギャラリー Presents SPECIAL TALK SESSION
Art Meets Science / Science Meets Art

日時:2025年9月12日(金)17:00~18:30 (開場は30分前)
会場:資生堂銀座ビル7F インスピレーションホール 東京都中央区銀座7-5-5
定員:40名(事前申込制、先着順)
参加料:無料

株式会社資生堂 みらい開発研究所 主任研究員(博士) 岡﨑 俊太郎

専門は心理学や神経科学。国立研究機関の研究員や早稲田大学の助教および講師として20年以上アカデミアで経験を積み、聴覚・音声研究、リハビリテーション科学、社会コミュニケーションのための科学など、幅広い科学分野を研究してきた。2019年に資生堂に入社し、当社の研究開発に貢献している。

*AWE体験についてはこちらから:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002778.000005794.html

8月2日(土)開催「髙田安規子氏・政子氏による公開制作」 と 「ゆかたで銀ぶら2025 」に参加しませんか。

※本イベントは終了致しました。

資生堂ギャラリーでは、8月2日(土)11:00~17:00※、同月26日(火)より始まる展覧会「髙田安規子・政子 Perspectives この世界の捉え方」に先駆け、髙田安規子氏・政子氏が公開制作を行います。
この日は銀座中央通りで「ゆかたで銀ぶら2025」も行われており、ご先着100名でご来館の方には本展覧会オリジナルの栞を進呈。普段は見ることができない貴重な制作の現場を覗いてみませんか?

※予約不要
※通常の閉館時間より早く終了いたしますのでお気をつけください。

ゆかたで銀ぶら2025公式HP:https://ginbura.ginza.jp/

お問い合わせ: 資生堂ギャラリー 
tel. 03-3572-3901 
fax. 03-3572-3951 
(11:00~18:00 月曜休)

第18回 shiseido art egg 関連企画シリーズ「egg future dialogues」

※イベントは終了しました

日時: 2025年4月26日~2025年4月26日 15:00-16:00

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